木質バイオマス

燃料内製化へのチャレンジ

新電力開発株式会社は「地球に優しい木質バイオマス発電」を目ざしています。そのためには発電所から近い森林で伐採された木材を使い、輸送にかかる温室効果ガスを削減しなければなりません。森林を守るために無理のない伐採をして、次世代に向けた植林をすることも求められます。また、貴重な資源を余すことなく使うために発電計画に沿ったチップ生産にも着手する必要があります。
私たちは森林所有・再生とチップ生産を一括で行う「燃料内製化」にチャレンジすることで課題の解決に取り組み、持続可能な社会作りに貢献しています。

 

燃料内製化①-森林の自社所有-

輸送にかかる温室効果ガスを削減すべく、発電所に近い森林を約5,000ha所有しています(2024年現在)。燃料となる木材の安定的な確保に向けて、今後も森林の購入を続けていきます。

 

燃料内製化②-グループ企業への伐採・植林委託-

グループ企業の株式会社レック(林業者)に伐採・植林を委託しています。無理のない伐採と次世代に向けた植林をすることで、森林の永続的再生を可能にしています。

 

燃料内製化③-自社工場でのチップ生産-

燃料加工工場と日本最大級の破砕機(チッパー)を所有しており、毎日、発電計画に沿ったチップ生産をしています。自分たちの森林から出た貴重な資源を余すことなく木質バイオマス発電所に投入することで「燃料内製化」が達成されます。

 

 

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